2011-12-18

111218 黒岩

黒岩到着が、11時を過ぎてしまった。
昨日、裏同心ルンゼだったのでゆっくりでお願いした。それでも約束の時間に遅刻。師匠が先に来ていた。師匠を待たせるとは、申し訳ない。岩を離れるとすぐ登れなくなる。少なくとも週1は、さわっておきたかったので昨日師匠にお願いしたのだ。
  練習岩に二人。他の山岳会の人がふたり。師匠と僕の6人しかいない。
  師匠が、昨日の裏同心について聞いてくる。ひととおり話をしてから、アップどこでする?どこでもいいよと聞いてくる。舞姫(5.11b)なんですけど、アックス(5.10c)を登って舞姫にトップロープをかけてからです。
じゃあ、舞姫やるか。アックスは、登りたくてやるんじゃなくて舞姫にロープをかけるためだろう。
ということで、1本目から舞姫に決まってしまった。
師匠がリードで登っていく。最初の出だしが苦しいのでガン見する。
最初は、俺も届くのがちょっとくるしいよ。そこの小さいホールドを使って手を伸ばすんだよ。師匠が、教えてくれる。
  こんな風に教えてもらうのは、久しぶりだ。最近は、自分達でやるようになってなんとかかんとか自分で解決して登ることが、多かった。そこに手を伸ばしちゃったらクリップが腰の下になってしまうだろ。その手前のくぼんだカチで保持してクリップだ。最初から、リードを意識した指示になる。
そうだった。こうやって一手一手教えてもらってそこまで教えてくれれば登れないってわけにはいかなくなる。そうやって登れるようになってきたんだ。
  テンションを2度ほどかけてしまったが、何とか解決しながらトップアウトした。舞姫は、テクニカルでおもしろい。できるようになるという感じがする。

降りてきてイレブンを何本登ったか聞かれる。
5本と答える。
もうトゥエレブをやってもいいぞと言われる。
認めてもらえたようで少しうれしい。やりたい気持ちもあるが、自分としては、その前にやっておきたいルートが何本かある。並行してかなと思う。

東面から、南面に向かう。
歩きながら、師匠が、話をする。
  昔、うちの会でもフリーやるやつは、そんなにいなかったんだよ。俺は、○○君とふたりで岳友会から始めていったんだよ。○○君は、結婚して行かなくなったんだ。それまで○○君が使っていたアイスバイルは、俺が使わせてもらってるんだ。インビテーションを作った△△さんは、トライアスロンをやるようになって遠のいていったんだ。

インビテーションのアプローチのルンゼに着いた。先日張り替えた汚れたロープを片付けるという。それは、誰が張ったんですかと聞く。■■■さん。■■■さんは、今のジムの近くに人工壁を作ったんだ。それでフリーやるやつが、集まってきて仲間ができるようになっていたんだ。
インビテーションの取り付きに着いた。雪が舞ってきた。
...△△さんは、一緒に行ったパートナーが谷川岳の事故で死んでるんだよ。事務所に写真が飾ってある人だ。それもあって気持ちが向かなくなったのもあるんだと思うよ。
普段こんな話は、聞けない。

  インビテーションのムーブの話になる。ふたつめのボルト手前が、わからない。イレブンbなんだから、とんでもない登りじゃないとできないわけじゃないはず。ひょっとしてホールドがかけているのかもしれないのかなとなる。
師匠が、先に取り付く。まだ、師匠も解決していないのでビニールひもをかけておいてロープにつなげてトップロープ状態にしてからだ。師匠もテンションをかけつつ、登っていく。
次は、自分だ。下でよーく見ながら、ビレイしていたのだが、やってみると手強い。ふたつめのボルト手前は、右足のスタンスが、苦しい。
3ミリ程度の小さいカチでも角張っていれば、なんとか足を乗せられるのだが、小さくて緩い下りカーブを描いているカチ(極小パーム)に起たなければならない。手は、縦カチだ。とてもではないが、重力に負ける。保持することは、無理。先ほどの舞姫は、テンションをかけつつも一応解決できた。とても同じグレードとは思えない。まったく歯が立たないのだ。そもそも登り方が違っているのかもしれない。リングを引っ張り人工で抜ける。そこから、3カ所解決できないパートがあった。無理矢理トップアウトはしたが、ほかのルートの3本分ぐらいのパワーを使ってしまった。
師匠は、インビテーションから降りるとき、ビニールひもを外して行くことにした。なんとかチョンボ棒を使いながらでも登れそうだし、イレブンにひも張っておくのは、みっともないしな。自分としては、チョンボ棒を使ってもロープを張れないので張っておいてくださいと言おうかと思ったが、一緒にやればいいかと思い同意した。

インビテーションから降りてくるとすでに山岳会のふたりが帰っていた。師匠とふたりで遅めの昼食を取りながら、話をする。今日なら、ツルもアヒルもずっと独占できるのにもったいないですね。雪山が始まったし、スキーをやりたがっている人も多いから、来なくなるんですね。裏同心ルンゼよりここの方が寒いしな。こんな話をする。そのうち、他のふたりも帰って行った。

12月の日曜日。午後3時。黒岩にいるのは、師匠とふたりだけになった。

休んでから、時間がおしていたのだが、僕がアヒルをやりたいのを知っている師匠が、張ってくれると言った。
登りながら、休み方、クリップの仕方を教えてもらう。
  続いて僕が、取り付く。やる前から、左側面を使うとダメって言われるよとか、いつもよりハードルが上がっている。全力で行っちゃ腕が持たなくなる。核心の次で左足を上げていたら、支えきれなくなってクリップできないぞ。こまかくだめ出しが出る。
  トップロープでなら確実にテンションをかけずに登れるようになっていたのでそのうちできるようになるさと思っていたのだが、少し火が付いた。

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