2012-02-21

120219 相沢奥壁エイプリルフール

相沢奥壁エイプリルフールの右端
5:00 群馬県真ん中に集合

本日は、群馬県西上州相沢奥壁エイプリルフールでアイスクライミング
ここのところ土曜日に連続して行っていたが僕が土曜日仕事だったので日曜日に変えてもらった。最初は、TK君とMAさんと3人の予定だったが、普段土曜休みでないSZさんも参加。しばらく来られるどうかわからなかったSTさんも来られた。若手のKB君にも声を掛けてメンバー6人
ST、TK、MA、KB、SZ、僕。

途中高速でなぜかまごまごして6時ちょっと過ぎに着く予定が、
7:27 荒船山相沢登山口着
すでに6台の車がある。全部県外ナンバー。
日曜日は、遠いところからも来るので混むのは、仕方がない。僕の都合で日曜にしてもらったことでもあり申し訳ない。
登山道を上っていくと山頂まで70分の標識から登山道を左にそれて一本左の稜線を詰め上がる。
8:54 相沢奥壁大氷柱着。
すでに取り付いている人が見える。
そこから、左にトラバースして今日のアイス場のエイプリルフールに向かう。
9:04 相沢奥壁エイプリルフール着
左の大きな氷壁は、すでに2パーティー10人ぐらいいてロープを張る余地なし。
右端の3段の氷壁が空いている。
おそらく左奥の大きな氷壁より難しい。
しかし、一段目が、氷が薄いためスクリューは、使えない。
30mぐらい離れた右側の山の斜面からまわって上に出てロープを掛けることになる。
下から見ていたが、枯れ葉ぼさぼさで岩が土だらけ。ここしか空いてないから、やるけど好きこのんでこんなことやる人はいないでしょう。
ものは、考えようだ。おかげさまで普段ならやる気になれない難度の高いルートに取り付くことができるのだ。

ロープが張られるまでの間、他のパーティーにうまい人がいたので下から見させてもらう。
しっかり足で立って背中と腰がすっと伸びている。
クランポンは、ブラックダイヤモンドのモノポイントタイプ、スティンガーを使っている。
1本爪をけり込むと深く突き刺さる。デュアルポイントより深く刺さるのだ。
それでしっかりたてる。もちろんこの人のうまさもあるのだが、
スティンガーは、前爪を交換できるし値段もペツルより良心的。
僕は、ペツルのサルケンを使っているが、バリエーション向きだ。
アイスクライミングには、モノポイントでバリエーションルートには、デュアルポイントが向いていると思う。
ひとつで交換できるタイプもあるが、バリエーションルートでの消耗の早さを考えると別々にそろえた方がいい。
来年は、スティンガーかな。

12:30 やっとロープが張られた。
KB君。アイス2回目でうまくなってきた。
時間がないので3人ずつ食事する人と登る人に別れてやることにする。
トップは、一番の若手KB君。
最初もっとうまい人がやって凹みができてからの方がいいと思ったが、彼は、断らない。フリークライミングでも断ることはない。日頃感じているのだが、清々しい男なのだ。
2週間前に神津牧場のインディアンサマーで初アイスだったが、今回は、格段にうまくなっている。2段目までいった。

2番手TK君。体が大きいので3段目は、氷が持つかどうかわからず、2段目までとする。

3番手僕の番。
1段目出だしから垂壁。毎週やっているし、トップロープである。難なくこなす。
1段目後半は、斜度がゆるむが、氷が薄いのでアックスを打ち込むところを選ばないと先っぽが氷の下の岩にゴッツンだ。
2段目は、つららの固まり。でこぼこしていてクランポンのフロントを蹴り込みにくい。全体の太さは、あるが、上れるラインは、1本だけ。2段目の途中でさすがに腕パンプでテンションを掛け休む。ここは、アックステンションの練習をやっておくべきだった。リードでスクリューを決めるときや腕を回復させるときに必要な技術だからだ。フリークライミングでは、テンションは、かっこわるいが、アイスではスクリューをねじ込みクイックドローを掛けてロープを掛ける。そのうちパンプして落ちる。落ちたところは、カチンカチンの氷。アックステンションを決めてスクリューをねじ込み落ちずに登り上げるのとフリーにこだわり落ちるのとなら落ちる方がかっこわるいのだ。
2段目後半も斜度が緩む。
1段目垂壁
3段目は、短いが、下部にいくほど幅が狭くなり一番下は幅1mに満たないつららの固まり。
3段目の下で裏側が空洞になっているので確認する。厚さ20cm程度だ。これは、リードでは怖い。
衝撃がかかると一気に崩れ落ちそうな気がする。
3段目もラインは、一本だけだ。
トップロープなので思い切ってけり込みながら登ってみる。
つらら群は、崩れず持ちこたえなんとか3段目を登り上げる。
これにてラインができたので後続も上まで登り上げる。

アイスをほとんどしないSZさん。
3段目
フリーはなかなかうまいのでアイスも登れるのだが、フリーがうまい人特有の猫足になってしまう。
フリーなら猫足は、かっこいいのだが、フロントの爪をけり込まずに軽く置いて登ろうとするので足がはずれ落ちてしまうのだ。クライミングシューズならフリクションがあるが、クランポンで氷に点で置いた場合、フリクションは、ほぼゼロになるからだ。
アイスの場合は、氷にけり込んで足で立つ。刺さった爪がクライミングシューズのフリクション代わりということだ。
アイスの登りは、たまにクライミングジムで見かける初心者で壁をがんがん蹴りつけるかっこわるい登りなのだ。
ということは、もう少しすればまたフリーに戻るのだが、アイスチームは、全員壁をがんがん蹴飛ばす初心者登りになってしまうのか。

きりたんぽ?
何人もやっていたら段々とロープが凍り付いてくる。
ロープが凍りポッキンポッキンである。
ビレイデバイスを通りにくくなり、しまいには、きりたんぽ状になる。
最後ロープを掛けた終了点のカラビナを回収して懸垂で降りてくるのだが、ATCにロープが通らないので懸垂用にもう一本ロープを引き上げなければならなかった。
ロープの予備がなかったりしたら、ロープの氷取りをするしかなかったのだ。
いい経験になった。

16:30 相沢奥壁を後にする。
ポッキンロープをまっちゃんが背負うが、薪を担いでいる二宮金次郎みたいだ。

17:30 登山口の駐車場着。こないだまで真っ暗だったのにまだ日が暮れていない。
やっとまっちゃんの背中の薪もくたっとしてきた。

帰りの荒船の湯でまっちゃんに3月になったらどうすると聞いてみる。
黒岩。
フリーのゲレンデが登れなくなると氷でクライミング。アイスが終わればまたフリーに戻る。
つまりは、クライミングをやり続けるのだ。

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