2012-02-14

肺ガン??

僕は、山ヤだから、人生も山あり谷ありなのかもしれない。

昨日、僕の前で医師は、声を出しながら電子カルテに肺ガンと入力した。
僕は、それを見ていてなんだか自分のことのように思えなかった。
いきなりショッキングかもしれないが、実はそうでもない。
人生滅多にないことなので記録しておいた。


1/30、31と人間ドックに入った。
2/9 10:18 病院ドック室の担当Tさんから携帯に電話がかかってきた。
先生から話があるので今日来られませんか。
無理と言ったら、では明日はどうかと聞いてきた。
毎年同じ病院で受けているのでドックの結果は、郵送で送られてくることは知っている。
その前に来てほしいのだから何かがあったのだ。
行くことにする。

2/10 15:00 ドック室で先生が説明を始める。
喀痰検査で腫瘍の反応が出た。
肺ガンになると喀痰に腫瘍の成分が混ざってきて反応が出る。
肺の専門の先生がいる病院に受診するように言われる。
紹介状を作るので西群馬病院、群馬大学医学部、前橋赤十字のどれがいいかとなった。
前橋赤十字を選択したところその場でPCの画面に紹介状のひな形が読み込まれ、入力されていった。

ClassⅣと入力された。
紹介状を作成する間にCTを取ることになった。

CT室に行き撮影。
肺のCTは、前回のドックに続き連続だ。
前回は、特に心配することなしだった。
すぐにドック室にCT画像が回されて先生が、チェック。
右肺上部に小さい陰があるが、よくわからない。
日赤に13日の月曜日に予約が取れたということで写したCT画像と紹介状を渡される。

話が速い。
大変なことになりつつあるようだが、自分では、ピンと来ないのだ。
今まで血液中の鉄分が普通の人の半分しかないとか、
不整脈があるとか、
前回のドックで肺になんらかの疑いが指摘されたりとか、
ずいぶんと脅されてきたのでまたかである。
それにたばこは、2年ほど吸ってないし、
吸っていたときでも半年吸って半年やめての繰り返し。吸っていた時期でも1日5本程度。
肺ガンは、自分にとって縁遠いものと思っている。

自分の事務所に戻って喀痰検査のClassⅣを調べてみる。
ウィキで出てきた。
ClassⅣ:Cytology strongly suggestive of malignacy.(細胞学的に強く悪性を疑う)
少しびびる。でも喀痰に腫瘍の成分が出たのだからこの表現は、的確なんだろう。

じたばたしてもしょうがない。
たとえ明日で世界が終わるとしてもいつもと同じように過ごすのだ。
そんなわけで、翌日のアイスクライミングとスキーの予定は、変えなかった。
日曜日は、月曜がそのまま検査入院となったことを考えて事務所に出て夜11時過ぎまで仕事をした。

2/13 11:30 前橋赤十字病院呼吸器内科
レントゲン室に行き胸部レントゲンを撮る。
呼吸器内科に戻る。
胸部レントゲンと心臓血管センターのCTの画像を医師がチェック。
心臓血管センターと同じく右肺上部の小さな陰のみである。
たとえその部分だとしても気管支から離れているので痰に混じって出てくることはない。
痰に出るのは、気管支近くにある場合とのこと。
ところが、気管支に異常は見られない。
右肺上部の陰は、骨に接しているのでカルシウムかもしれないと言われる。
そう言われてみれば、毎日人よりたくさん牛乳を飲んでいる。
右肺上部の小さな陰は、なんなのか。
痰に腫瘍の反応が出たのは、なぜなのか。

ふたつについてつじつまが合わないので
ストライクなのか単なるお騒がせなのかよくわからないのだ。

医師から今後について説明。
その1 喀痰細胞診
その2 PETで検査
その3 採血
それでわからなかったら、肺カメラとか、肺に穴を開けるとか大がかりな話になりそう。
その場合は、会議で決めるという。

検査の日が決まる。
2/20 8:30 PET
来週だから、急いでどんどん検査をしましょうというのではない。
2/22 10:00 呼吸器内科で喀痰細胞診とPETの結果説明。

承諾すると医師が、PCに入力。
こう書かないとPETが受けられないからと説明され(保険診療の対象にするため)、
僕の前で医師は、声を出しながら電子カルテに肺ガンと入力した。あっさりと。
PETは、保険診療でも3万円とのことで、おかしな話だが、肺ガンと入力されてありがたいのだ。
でも声に出されて入力されるとは思ってもいなかった。
これで僕は、この病院で(未確定な)肺ガン患者として扱われる。

地下のPET室に行き説明を受ける。
また、呼吸器内科に戻る。
喀痰細胞診の容器を渡される。なんとまる1日の痰すべてをその容器に入れるとのこと。
それを3日連続でやってくれとのこと。
これから3日間、痰壺を持ち歩き、かーっぺ、かーっぺと日がな一日やるのだ。
出せって言われても普段、痰がほとんど出ないし困ったものだ。
取れたら、腐敗しないうちに調べたいので早めに持ってきてほしいとのこと。
説明が終わり、採血室で採血をしてもらう。
お勘定を済ませ(8,840円)病院を出たのが、14時ちょうど。
病院の中であっちにいったりこっちにいったりで腹減った。

昼間3時間以上病院にいたので仕事が押してしまい帰宅は、また11時過ぎになった。
帰ると、娘がオーブンでケーキを焼いていた。
おまえがケーキを焼くようになるとはねえ。と言いながら遅い晩ご飯。
明日のためのチョコレートケーキだそうだ。
ご飯を食べているとケーキのお裾分けが出てくる。
しかも、へー、なんと、おいしかった。

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