2013-11-02

131102 有笠 謎解き女と15万km男ども

どこ登ってんですか?ほっといてくれ


































この日の有笠は、秋の気配が深まり空気もひんやりしてきてシーズン終盤を感じさせた。
さらにおっちゃんの訳わかんないムーブ

自分では感じていなかったのだが、
自分は、どうやらモチベーションが高いと思われていて
まわりのクライマーにもよい影響を与えていたようだった。
そう言われても自分としては、自然体なので実感は、湧かなかったのだが、
それがどういうことか、わかったというよりも影響を受ける側になってよーくわかった。

3人で東の石門に。

その中の1名。
おとなしくて自己主張はほとんどない女子。
クライミングを始めたばかり。
トップロープとは言え始めたばかりでよくがんばってます。
かぶった5.10aの方を選択する。

次、やるか。
順番だぞ。

今日は、すでに何本もやっているのでたぶんきついだろうなと思いながら言っても
弱音を吐かない。
今まで何度か一緒にやったが、一度も弱音を吐くのを聞いたことがない。
しんどいなあという表情も全くない。
振ったこちらが、えっ、まだできんのか?と思ってしまうほどなのだ。

本格的な運動は、していなかったので
クライマーに必要な前腕や背中の筋肉は、まだついていないため
もうひとりのおっちゃんも苦戦
保持し続けることができずにテンションを掛けてしまうが、
かぶった斜度も怖がらずに立ち上って高いホールドをかけ声を出して取りに行く。
本人も気付いていないのだが、対角線でバランスを取り、振りを使ってホールドを取りに行く。教えたわけではないのだが、ダイアゴナルだ。
トップアウトするまでがんばれという言葉を掛けずとも登り上げる。

最初に見たときからずっと驚きだった。
見た目とてもクライミングをやりそうには見えなかった。
まあお試し程度だろうなと思った。
初外岩での登りを見ると手足が良く伸びる。
えっ、登っちゃった。
腰が引けてないのだ。

しばらくしてジムで見かける。
まったく手が出ないルートなのにあきらめますと言わない。1時間ぶら下がって登り上げた。

確か外岩2回目の時にどっかぶりの5.10aをやらせた。
この夏自分も手こずったルートだ。
まったく歯が立たない。
ちょっとやめときますと言うのかと思うとしばらくするとまたやりますと言って取り付く。
その日は、2度3度と繰り返し登ろうとしていた。

しばらくしてジムでまたよく見かけるようになる。
垂壁が得意なようで1年前からやっている弟子2が手こずっていた5.10aのルートをあっという間にリードでRPして
さらに弟子2が先日RPした別な5.10aのルートもRPした。
女子に典型的な力がないのでスラブの垂壁得意、かぶってくるととたんにできなくなるパターンなのかと思ったが、
かぶったリード壁も「よいしょ!」とかけ声を掛けつつ伸び上がってホールドを取っていく。

しばしばジムで見かけるので聞いたところフリーパスを買ったというのだ。
5級をどんどん落としている。
どんだけやる気があるんだか?どんだけ進歩が速いんだか?
がんばりすぎると筋肉や関節を痛めるぞというぐらいにがんばっているのだ。

言い訳がましいことは一言も言わない。
男でも何度かやってできないと、
まだ腕が回復していないので今日はもういいですなどと言ってひよってしまったり
今日は、調子が悪いとか言って2~3本で終わりにしたり
言い訳がましいことを言うやつがいるのにまったくない。

潔いのだ。
毎回心地よい驚きに見舞われるのだ。
このモチベーションの高さは、なんなんだと思ってしまう。
自分たちの方がレベルがぜんぜん高くてがんばらせる方なのに
クライミングを始めたばかりの女子にハッパを掛けるどころか
一緒にいると逆にこちらが影響を受けてしまうのだ。

この日のルート

女子1名謎の女5.10a
まる1日攻め続ける。
そろそろ謎は解けそうだ。

おっさん2名
祝30万km5.11d
午前中のうちにあっさり落として午後からヘルケイブのつもりだったのだが、
1日掛けて15万km位までしか行けず。
(15万kmというのがまた微妙な表現で中途半端なのだが、)
しかもどこノボってんだかのていたらく。


反省
本日の男2名
明日から
気合い入れてがんばります。

よいしょー!

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